わが家では小さな子どもがいるため、家の中を頻繁に走り回ったり転んだりすることから、日々ヒヤヒヤして過ごしています。
テレビ台の上にテレビを設置していたところ、先日子どもがテレビ台に乗ってテレビを揺らしているのを見つけてしまいました。
早速注意したものの、また同じことをしないか心配になったこと、リビングもすごく広い訳ではないため、限られたスペースを有効活用した方が良いと思い、急遽テレビを壁掛けにしようということが家族会議で決定しました。
テレビの壁掛けに当たり、DIYでやる方法や専門の業者に依頼する方法がありますが、私がDIYに明るくないこと、下手なDIYにより壁掛けテレビが落下するような事態を恐れて、今回は素直に依頼することにしました。
今回初めて壁掛けテレビの施工を依頼したため、どういった作業が発生したか、作業に伴う費用等についてまとめています。壁掛けテレビの設置で悩んでいる方は参考にしていただければと思います。
施工に掛かった費用
今回の施工にかかった費用の総額は 59,400 円でした。以下は内訳となります。
項目 | 金額 |
---|---|
32型以上 壁掛け工事基本料金 | 20,000 |
金具フリーアーム | 10,000 |
隠蔽配線 × 1 | 6,000 |
壁面補強 × 1 | 5,000 |
HDDホルダー × 1 | 3,000 |
HDMI埋め込み端子2口 × 1 | 9,000 |
LAN端子移設 × 1 | 2,000 |
写真撮影ディスカウント | – 1,000 |
消費税(10%) | 5,400 |
合計 | ¥59,400 |
ちなみに壁掛けテレビの施工会社は複数の会社の見積もりを取得・検討した上で、今回は壁掛けテレビや電気工事を実施されているライフプラスさんに依頼をしました。ちなみにいずれも見積は無料でした。
理由としては、見積もりが他社と比較して安かったこと、ホームページにある施工写真により施工イメージが付きやすかったこと、料金体系が分かりやすいこと、メールでの問合せによる返信が早く丁寧だったこと等です。
私が住んでいるマンションでは、作業前に施工会社からマンション管理人宛に作業内容を共有して、事前に許可をいただく必要がありますが、それらについてもスムーズに対応いただきました。
わが家の場合では、ライフプラスさんへメールでの見積り依頼から施工までは2週間ほどの期間でして、当日の施工も、丁寧に作業・対応をいただき、予定の作業時間通りに完了しており満足しています。
参考までに、当日の訪問から作業完了までは4時間弱で完了しました。
その他、事前の見積もりには入っていませんでしたが、当日に写真撮影を許可することで若干のディスカウントをいただきました。
地味に便利だったのは、施工当日にその場でクレジットカードで決済をすると事前に見積り取得時に連携していた私のメールアドレスにメールでレシート(料金明細)が飛んですぐに確認ができたところです。
施工前後のイメージ
施工後正面
早速ですが、こちらは施工後の正面写真です。
写真だと大きさは伝わりにくいかもしれませんが、テレビの大きさは65インチで幅は145センチ、高さ88センチほどです。壁全体として、幅は270センチほどです。
せっかくの機会なので今回の工事に合わせて、テレビは新規に購入しました。
これまでは、10年間近く42インチの東芝REGZA(42ZP3)を利用していましたが、新しいテレビでは同じメーカーの東芝の65インチのREGZA(65Z740XS)を購入しています。
65Z740XSは、タイムシフト機能、倍速機能、長年使っていた東芝製であること、価格を考慮して購入を決定しました。
テレビの正面に配置しているソファに座ってたところ、ちょうど見やすい高さであったために、床から60センチの高さにテレビを設置をしています。
施工後背面(壁掛け金具、増設電源)
続けて、テレビ背面の壁掛け金具の部分の写真です。
一般的に壁掛けテレビの金具は、①テレビ固定のタイプ、②テレビを左右に可動可能なタイプ、③テレビを上下左右に稼働可能なタイプの3種類がありますが、今回は上下左右に稼働可能なタイプで施工を依頼をしています。
写真に映っているコンセントも今回新規に増設していただきました。
利用している電源が多いように見えるのは、テレビとFire TV、タイムシフト用外付けHDD、通常録画用HDDの4つの電源を利用しているためです。インターネット回線安定のためにLANケーブルは有線にしていただきました。
また、壁掛け金具の設置に伴って壁面補強も実施しています。
写真の右側では通常録画用のHDDを結束バンドにてテレビ背面に固定しています。
(こちらの設置は無料で対応いただきました)
施工後背面(外付けHDDホルダー)
次の写真はタイムシフト用の外付けHDDです。壁に固定するタイプのものを設置しています。
テレビの背面部のため、正面からは見えないようになっています。
結束バンドでのHDD固定は無料でしたが、ホルダーでの固定はホルダー費用3000円(税抜)の費用が発生しています。持ち込みのホルダーを固定いただくことも可能とのことでした。
外付けHDDはポータブル型だとコンパクトなため設置も簡単ですが、今回は価格と容量と安定性を重視した結果から据え置き型のバッファロー製HD-TDA6U3を選びました。
こちらの製品は6TBで1万円ほどとお手頃の価格して、事前にバッファローの対応情報サイトで購入した東芝のテレビが適合することを確認しています。
施工後コンセント(HDMI埋め込み端子)
最後に目立たないですが、壁の下の元々のコンセントの写真です。テレビ接続用のHDMIの埋め込み端子を2つ出していただきました。
わが家ではAmazon PrimeやNetflixで動画を観るため、あまりDVDやブルーレイディスクを再生しないのですが、子どもの学習用のDVD等を時々再生するため、プレーヤーとの接続する際にこちらを利用します。
あとは、最近はほぼほぼありませんが、Nintendo Swichなどの家庭用ゲーム機を使う際はこのHDMI端子を用いる予定です。
隠蔽配線にしていただいたので、全体的にかなりスッキリとした見栄えになりました。
施工前
こちらは施工前の写真です。中央のコンセントの前面にテレビ台とテレビを設置していました。
以前はテレビ台は幅180センチほど奥行き40センチほどの比較的大きなものを利用していたため、かなり部屋を圧迫していました。(この壁の2/3のくらいの幅のテレビ台でした)
実際に壁掛けテレビにしてみて
DIYにしようかと迷っていましたが、経験も道具もなかったために専門の業者に依頼した結果、非常に満足のできる対応をいただきました。施工会社によりますが、私が今回依頼した企業では壁掛け施工は3年が保証されている点も安心できました。
私のDIY技術では難しいであろう、壁面補強や隠蔽配線やコンセントの増設といった部分についても綺麗に対応をいただき、外付けのHDD2台も正面から見えないよう設置いただいたことが理由です。
壁掛けテレビを依頼する際は、インターネットで検索すると様々な業者がすぐにヒットしますが、まずは見積りを複数社で取得し、検討することが良いと思います。
余談ですが、検索エンジンで一番上にヒットしてくる業者では、割と高めの値段の見積りでしたので、施工プランを確定し、相見積もりを取得し、業者の評判を確認することも大事になると感じました。
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