改悪が続くJCBザ・クラス（JCB THE CLASS）の維持を悩む

JCBザ・クラス（THE CLASS）というJCBカードの中でもインビテーションにより取得できるカードがあり、かれこれ私は5年以上メインのカードとして利用をしています。

というのも、妻がかなりのディズニー好きなのですが、このJCBザ・クラスを所持していると以下のようなディズニー関連の特典があるためです。

当初は「クラブ33」のために所持していたことが大きいのですが、利用者が増えてきたことでいつしかその特典は抽選制となり、やがて2019年3月には廃止されてしまいました。

直近の2023年度からは、JCBザ・クラス所持者に対して年に1度送られるカタログギフト「メンバーズ・セレクション」の中でも年間300万円以上利用した「ロイヤルαPLUS」ユーザーのみが選べる商品コースが設けられたのですが、「クラブ33」復活はありませんでした。

代わりに設けられた23年度のコースでは、東京ディズニーランドホテル スペシャルパーティ（大人2名）やウイスキーなどであり、小さな子どもがいる我が家では残念ながらあまり魅力的な商品ではありませんでした。

そんな中でJCBザ・クラスを使い続ける意味が薄れてきたなと思いつつも、専用ラウンジの利用（年に1度だけですが）やクレジットカードの利用によって溜まったポイントをディズニーホテルの宿泊チケットに交換することで妻も含めてなんとかモチベーションを保っていました。うちではJCBカード利用者が応募可能なディズニーイベントのキャンペーンもほぼ当たったことがないですしね。。ｗ

しかし先日にまたクレジットカードで溜まったポイントをディズニーホテル宿泊券に引き換えようとJCBカードのサイトを訪問したところ、2023年6月30日をもって交換終了になったとの告知がありました。
ポイントの使い道を宿泊券しか想定してなかったため、それほどディズニー好きではなかった私も驚きました。

商品一覧をみてみるとやはり交換商品一覧から無くなっていました。
早速家族会議をしましたが、こうなると我が家でのポイントの用途はパークチケットくらいだろうという結論になりました。

JCBザ・クラスのその他のベネフィットとして、ディズニーリゾート以外もユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）での専用ラウンジの利用や、「フライング・ダイナソー」の優先搭乗（待ち時間が無し）が出来たりと良い点もあったのですが、宿泊券の交換が消えたことでJCBカードの魅力の一つが失われてしまったと感じました。

実際にUSJは何度か家族で行った際にザ・クラスの特典を活用させてもらいましたし。たまたまフライング・ダイナソーがメンテナンスで搭乗出来ない期間に行った時では、その他のアトラクションでも利用できる優先搭乗券をもらったりと嬉しいサービスではありました。

それだけにそこまでディズニーやUSJ好きではない私はもちろんのこと、ディズニー大好きな妻を含めても、年会費50,000円（税抜）かつメインカードとしてJCBザ・クラスを使い続けるメリットがあるのかという点で悩んでいます。

改めて、我が家で感じているJCBザ・クラスの特典はディズニーリゾートのJCBラウンジくらいでしょうか。メンバーズ・セレクションはめぼしい商品が特にないですし、USJのラウンジやコンシェルジュの利用はJCBプラチナカードでも対応しているためザ・クラスである必要性はないかもしれません。
あとはディズニーもUSJの関係ありませんが、ザ・クラスでは自動付帯で無料のスマートフォン保険の保障が良いくらいでしょうか。（※スマートフォン保険の詳細はJCBカード公式のこちら）

そのような状況ですのでJCBザ・クラスをメインカードとして利用するよりも、他の高還元率のクレジットカードを利用して還元分をディズニー関連に費やしたりした方がよいのかと心が動きかけています。参考までにJCBザ・クラスで年間300万円以上を使った際の基本還元率は0.85%になります。

JCBザ・クラスはJCBゴールド・ゴールド ザ・プレミアもしくはJCBプラチナからのインビテーションが入手手段になるため再取得にも時間がかかることから、とりあえずはJCBカードのポイントを使い切るまでは利用したいと思います。その後は、メインカードとして使っていくかどうかは要検討になりそうです。