【月額1500円以上節約】コスパを考えてペットボトルの飲料水から浄水器に切り替えてみた

これまで私は一人暮らしの時からAmazonで飲料水の定期便を頼んでいましたが、家族も増えたこともあり、今回節約を考えてカートリッジを交換するビルトイン型の浄水器へ切り替えることにしました。

この記事では夫婦2人と子ども1人の3人家族の場合で、ビルトイン型の浄水器とペットボトルで月にどの程度費用に差があるかを調べた内容をまとめています。

浄水器に切り替えた理由、どのくらい安くなるのか

これまでに飲料水をペットボトルで定期的に購入していた私ですが、今回浄水器に切り替えた理由は次の3点です。

• 結婚して子どもも生まれて家族が増えたことにより、飲料水の消費量とコストが増えてきたこと。
• 新居ではビルトイン型の浄水器が付いており、定期的にカートリッジ交換をすることで浄水が飲めること。
• 定期的に発生していた飲料水用のペットボトルの処分が省けること。
  

私は1人暮らしの時から定期的にAmazonでペットボトルの飲料水を購入していたのですが、家族が増えたことで購入する量も増えて、直近では月々に3,000円強ほど飲料水の費用がかかっていました。
また、最近引っ越しをした新居のマンションでは備え付けのタカギ製の浄水器があり、浄水カートリッジが1回3,500円 ～ 4,700円ほどの価格で3ヶ月利用できることから、大幅に費用が抑えられる見込みがありました。

浄水器の場合は水道料金も発生しますが、1㎡（1000L）で約200円と想定して月々の40Lの飲料水を消費するとしても、8円の計算となるためここでは割愛して考えます。（水道料金・下水道料金の計算方法を参照）

そのため、浄水器に切り替えることで月額1,000円ほどの費用で済むこととなりました。
ちなみに、我が家ではカートリッジは中間グレードの高性能除去タイプという約4,100円のものを利用しています。

これまでペットボトル飲料水で月額3,000円かかっていたことを考えると、1ヶ月当たり約2,000円節約できる点は大きいです。年間であれば24,000円ほど変わってきますし、水の味についても不味いということはなかったため、私たち家族では浄水器に切り替えて良かったです。

カートリッジ交換についてですが、タカギ製のカートリッジはホームページ上で登録すると定期的に送料無料で配送してくれるため、都度購入する手間が発生せず継続利用しやすいです。
また、カートリッジを提供しているTakagiの公式サイトから、いつでもカートリッジのタイプや配送の頻度が変更できるようになっています。

浄水器とその他の比較

ペットボトル飲料水のメリットとデメリット

私が学生時代や一人暮らしの時から利用していたペットボトル飲料水ですが、家族が増えたきっかけで節約のために浄水器へ切り替えることにしました。

しかし、家に浄水器が無い場合や一人暮らしの場合などでは、ペットボトルで飲料水を購入しても楽でかなと思いました。
ここでは実際にこれまでペットボトルの飲料水を買って感じたメリットとデメリットをまとめました。

メリット	デメリット
天然水が飲める（ミネラルが摂取できる）	飲んだ後にペットボトルのゴミ処理が必要
手頃な価格から購入が可能	ペットボトル飲料水が重く、場所を取る
–	買い出しが手間（重いために配送が必要）

デメリットで買い出しが必要という点は、Amazon等で定期便にすることで私は解消していました。

スーパーや薬局より多少高いのですが、まとまった量を購入すると10キロ以上しますので、無料で配送してくれる上、複数まとめて商品を購入すると15％オフになるため学生・一人暮らし時代はこちらを活用していました。

ウォーターサーバーのメリットとデメリット

私たち家族では検討の俎上に上がらなかったサービスとして、ウォーターサーバーがあります。こちらは価格をあまり考えずに、水にこだわりのある方が向いています。

少し調べた結果、私たちは節約を目的とした際にデメリットが大きいと判断したため、見送る事となりました。

ウォーターサーバを利用した場合のメリット・デメリットは次のとおりです。

メリット	デメリット
冷水・温水がすぐに利用できる	ペットボトル飲料水や浄水器よりも価格が高い
天然水が飲める（ミネラルが摂取できる）	サーバーの場所を取る
–	サーバーの維持に電気代がかかる
–	解約時に違約金・解約料が掛かる場合がある （※契約やサービスによる）
–	サーバーのレンタル費用や配送料が定期的にかかる場合がある（※サービスによる）

色々なウォーターサーバを比較してみたところ、安くとも月額で3,000円が発生し、更に電気代が月に500円ほどかかることから、月額3,500円以上がかかることになります。

当初の目的が節約だったのですが、ウォーターサーバーではペットボトルや浄水器と比較して高額になったため、我が家ではまず初めに選択肢から外すこととなりました。

とはいえ、飲料水は生活する中で大きく関わってくることから節約するよりも、こだわりたいという方もいらっしゃると思います。どのようなタイプのサービスが良いかは、家庭によりますので私達のケースは参考程度にしていただければ幸いです。