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三井住友カードの100万円修行で対象外になる支払い一覧 ゴールド(NL)とOliveゴールド

クレカ・マネー

三井住友カードの「年間100万円」は、使った金額がそのまま積み上がるわけではありません

チャージ系の支払いや証券口座の積立など、集計から外れる支払いがいくつもあり、2026年3月にはその範囲がさらに広がりました。「使っているつもりだったのに達成できなかった」が起きやすいのはこのためです。

私は現在、Oliveフレキシブルペイ ゴールドで100万円を回しています。この記事では、公式の特典条件をもとにカウントされない支払い・カウントされる支払いを整理します。

対象外になる支払いの中身は、三井住友カード ゴールド(NL)とOliveゴールドで共通です。異なるのは集計期間の起算日と、Olive特有の支払いモードの扱いの2点だけなので、どちらをお持ちの方にも使える内容になっています。

私のOliveゴールドカード

この記事の結論

  • 集計期間は暦年ではなくカードの加入月を起点とした12ヵ月
  • チャージ系・クレカ積立・年会費・キャッシングは対象外
  • 2026年3月1日からau PAY・Kyash・JAL Pay・バンドルカードが追加で対象外に
  • 税金・家賃・公共料金・ETC・家族カードは対象になる
  • Oliveはデビットモードも対象。ポイント払いモードは対象外

我が家の使い分け

先に前提をお伝えします。私は2枚を用途で分けています。

カード保有時期現在の役割
Oliveフレキシブルペイ ゴールド2023年10月〜メイン。年間100万円とSBI証券のクレカ積立はこちら
三井住友カード ゴールド(NL)2023年2月〜保有のみ。日常の決済ではほぼ使っていない

先にゴールド(NL)を作り、その後に給与受取口座を三井住友銀行へ移したタイミングでOliveを追加しました。2枚とも100万円を達成済みなので、年会費はどちらも永年無料です。ゴールド(NL)を残していても維持コストはかかりません。

100万円の集計はカードごとに行われるため、2枚の利用額を合算することはできません。そのため、現在の修行はOliveに一本化しています。

▶ 2枚の違いと使い分けはこちらで詳しく書いています

集計期間は1月始まりではない

最初に間違えやすいのが期間です。年間100万円の集計は暦年(1月〜12月)ではなく、カードに加入した月が起点になります。

三井住友カード ゴールド(NL)の場合、公式サイトでは次のように定義されています。

年度利用対象期間
初年度カード加入日 〜 11ヵ月後の末日
翌年度以降カード加入月の1日 〜 11ヵ月後の末日

公式の例では、加入日が2021年7月12日なら初年度は2021年7月12日〜2022年6月30日、翌年度は2022年7月1日〜2023年6月30日となります。初年度だけ加入日スタートで、2年目以降は月初に揃う形です。加入日はカード送付時の台紙またはWEB明細で確認できます。

Oliveは1ヵ月ずれる

ここが見落とされがちな点です。私のOliveは2023年10月の契約ですが、アプリに表示されている現在の利用対象期間は次のようになっています。

2025年11月1日 〜 2026年10月31日

加入月そのものではなく、加入月の翌月1日から翌年の加入月末日までの12ヵ月です。ゴールド(NL)が加入月の1日始まりなのに対し、Oliveは1ヵ月後ろにずれます。

項目ゴールド(NL)Oliveゴールド
期間の起点(2年目以降)加入月の1日加入月の翌月1日
継続特典の付与時期加入月の末日まで加入月の翌月末日まで

まず期間を確認する

「そろそろ1年経つから締め切りが近い」と加入月から逆算していると、Oliveでは1ヵ月早く動くことになります。アプリに表示されている対象期間を直接確認するのが確実です。

集計対象にならない支払い

公式の「特典の詳細およびご注意事項」に列挙されているものを、性格ごとに整理しました。ゴールド(NL)とOliveゴールドで共通です。

従来から対象外のもの

区分具体例
年会費クレジットカード・ETCカード・PiTaPaカードの年会費
投資・積立三井住友カードつみたて投資(SBI証券)、三井住友銀行外貨自動積立サービス
借入・手数料キャッシングリボ、海外キャッシュサービス、その他ローンの返済金、リボ払い・分割払い手数料、マイレージ移行手数料
交通系電子マネーモバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・SMART ICOCAへのチャージ(Suicaの定期券・特急券・グリーン券、ICOCAの定期券購入を含む)
その他電子マネー楽天Edy、WAON、nanaco、ANA Pay、ミャクペ!、VポイントPayへのチャージ
プリペイドカード三井住友カード発行のプリペイドカードへのチャージ、TOYOTA Walletへのチャージ
PiTaPaポストペイ・オートチャージの利用分
保険料国民年金保険料

2026年3月1日から追加された4つ

  • au PAY
  • Kyash
  • JAL Pay
  • バンドルカード

いずれも、カードからチャージして残高を別の場所で使うタイプのサービスです。チャージで利用額を積み増す経路が、まとめて塞がれた改定と言えます。

注意

適用は2026年3月1日ご利用分からです。これらへのチャージを100万円達成の手段に組み込んでいた場合、現在の集計ではカウントされません。対象外となる利用は今後も追加される可能性があると公式に明記されています。

Olive特有の注意点

Oliveフレキシブルペイの場合、上記に加えてポイント払いモードおよび追加した支払いモードでの利用分も対象外です。

支払いモード100万円の集計
クレジットモード対象
デビットモード対象
ポイント払いモード対象外
追加した支払いモード対象外

デビットモードが集計に入るのはOliveの利点です。一方で、貯まったVポイントで支払うと、その分は100万円に積み上がりません。期間終盤にポイント払いを使うと、達成が遠のく方向に働きます

逆に、対象になる支払い

「クレジットカードで払っただけでは駄目なのでは」と心配されがちですが、日常の支払いはほとんど対象です。三井住友カードのFAQでは、以下が対象の一例として挙げられています。

区分具体例
生活の固定費税金、家賃、公共料金
付帯カード家族カード、ETCカード
スマホ決済Apple Pay、Google Pay、iD、Visaのタッチ決済、Mastercard®タッチ決済
コード決済PayPay、d払い、楽天ペイ、ローソンスマホレジ
その他Amazonギフト券の購入・チャージ、Revolut、WebMoney、「Vポイントが貯まる保険」の支払い

支払い方法も問われません。2回払い、ボーナス一括払い、リボ払い、分割払いの利用分も集計対象に含まれます(ただしリボ・分割の手数料部分は対象外)。

見落としやすい例外

Google PayでのモバイルSuicaへのチャージと定期券類の購入は対象です。同じモバイルSuicaでも、カードからの直接チャージやApple Pay経由は対象外なので、経路によって結果が変わります。モバイルPASMO・SMART ICOCAも、定期券類の購入分は対象になります。

積立を続けている方は特に注意

私がOliveに一本化して最初に意識したのがここです。

クレカ積立はゼロカウント

SBI証券のクレカ積立額は、金額の大小にかかわらず100万円の集計に一切入りません。月10万円積み立てていても、その年間120万円は集計上ゼロです。積立とは別に、買い物や固定費で100万円を積み上げる必要があります。

一方で、積立のポイント付与率は前年のカード利用額で決まります。積立額そのものは100万円に入らないのに、積立の還元率は買い物の実績で判定される、という構造です。積立だけしてカードを使わないと、翌年の付与率が下がる点は覚えておいて損はありません。

達成状況の確認方法

自分で明細を集計する必要はありません。

  • Vpassアプリを開く
  • ホーム画面の「あなたのサービスご利用状況」をタップ
  • 現在の累計金額と対象期間を確認する

ここに表示される金額は、対象外の支払いを除外した後の数字です。明細の合計額とは一致しないため、判断はこの画面の数字で行うのが確実です。Oliveの達成状況についても、現在はVpassアプリで確認できます。

期間の終盤で気をつけること

加盟店からの売上票の到着が遅れ、対象期間を過ぎてから三井住友カードに届いた分は集計対象外になります。公式サイトでも公共料金やETCカードの利用分は持ち込みが遅れやすいと注意喚起されています。期限ぎりぎりの駆け込み利用は、反映が間に合わないリスクがあります。

そのほか押さえておきたいルール

項目扱い
家族カード・ETCカード等の利用分本会員の利用分と合算して集計
キャンペーンのキャッシュバック累計金額から減算される場合がある
退会・会員資格の停止達成状況はリセット。再入会しても引き継がれない
判定時点での退会期間中に100万円を使っていても特典対象外

ゴールド以外のカードはどうなるか

この対象外リストは、ゴールドランク限定のものではありません。公式の告知は「カードの年間ご利用金額が条件に含まれている各種特典・サービス」を対象としており、カードの種類ではなく特典の条件に年間利用額が入っているかどうかで線引きされています。

カード年間利用額が関わる特典
ゴールド(NL)/Oliveゴールド年会費永年無料と継続特典10,000ポイント
プラチナプリファード前年100万円の利用ごとに10,000ポイント(最大40,000ポイント)
一般ランク年間100万円の特典はなし

プラチナプリファードは「100万円ごとに加算」という刻みの特典なので、ゴールドのような達成・未達という考え方ではありません。ただし何が集計に入るかというルールは同じです。

一般ランクでも無関係ではない

クレカ積立のポイント付与率は、前年のカード利用金額で決まります。その集計にも同じ対象外ルールが適用されるため、チャージで利用額を積み増して付与率を上げる運用は2026年3月以降は成り立ちません

まとめ

年間100万円は、金額そのものよりも「何がカウントされるか」を先に把握しているかどうかで難易度が変わります。

確認項目ポイント
期間暦年ではなく加入月起算の12ヵ月。Oliveは1ヵ月後ろにずれる
対象外チャージ系・クレカ積立・年会費・キャッシング・手数料
2026年3月の改定au PAY・Kyash・JAL Pay・バンドルカードが追加
Oliveデビットモードは対象、ポイント払いモードは対象外
対象税金・家賃・公共料金・ETC・家族カード・主要なコード決済
確認方法Vpassアプリ「あなたのサービスご利用状況」

固定費をカードにまとめるだけで、月8.4万円前後という水準は現実的に届きます。逆に、チャージで嵩上げする前提だと2026年3月以降は計算が崩れます。まずはアプリで現在の数字を確認するところからだと思います。

▶ 100万円達成で年会費が無料になる仕組みと、ゴールド(NL)を使った感想はこちら

本記事は筆者がOliveフレキシブルペイ ゴールドおよび三井住友カード ゴールド(NL)を保有・利用した経験と、三井住友カード公式サイトの「特典の詳細およびご注意事項」「年間ご利用金額の集計対象外利用追加のお知らせ」、公式FAQ、三井住友銀行公式サイトをもとに執筆しています。対象・対象外となる利用は今後変更される場合があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください(2026年8月時点の情報)。

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