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ディズニーのベビーカーはレンタルか持ち込みか【2歳と5歳で実証】

家族・Disney

ディズニーランドに小さな子どもを連れて行くとき、最初に悩むのが「ベビーカーどうする?」問題です。持ち込む?現地で借りる?そもそも何を準備すればいい?

我が家は2歳と5歳の子ども2人を連れて、何度もディズニーランドに足を運んできました。最初は手探りでしたが、回を重ねるうちにベビーカーまわりのコツがだいぶわかってきました。この記事では、その経験をまるごとお伝えします。

この記事の前提

2歳と5歳の2人を連れて行く場合を想定して書いています。乳幼児がいるかどうか、子どもが何人かで、必要な持ち物も一日の動き方も変わるためです。

また、レンタルの対象は身長100cm以下です。5歳前後になると上の子はレンタルの対象外になることが多いので、ベビーカーが要るのは基本的に下の子、という前提で読んでください。


レンタルか持ち込みかどうかをまずは決める

ベビーカーについて最初に決めるべきことは「レンタルにするか、自分のベビーカーを持ち込むか」です。

ディズニーランドのレンタルベビーカーは、1日1,000円(税込)でB型のフード付きが借りられます。対象は生後7ヶ月以上・身長100cm以下・体重15kg以下・一人座りができるお子さま。事前予約はできず、当日先着順での貸し出しです。

貸し出し場所はTDLの場合、入口を入って右手のワールドバザール内「ベビーカー&車イス・レンタル」。窓口で申込書に名前と連絡先を記入し、料金を支払えばすぐに借りられます。

B型ベビーカーというのは、腰がすわった生後7ヶ月ごろから使う軽量タイプの呼び名です。背もたれが立ち気味で、A型のように深くリクライニングして寝かせる作りにはなっていません。日よけのフードは付いています。

つまり「歩き疲れたときに座らせる」用途向きです。移動中によく寝る月齢なら、リクライニングできる自分のベビーカーを持って行ったほうが快適です。荷物も、レンタル品は座面下のカゴに入る分だけと考えておいてください。

レンタルのメリットは、パークに着くまでベビーカーを運ばなくていいこと。折りたたんで階段を上ったり、車に積み下ろししたりする手間がまるごと消えます。一方で持ち込みなら、慣れたベビーカーで子どもが落ち着きますし、荷物も好きなだけ積めます。

持ち込みの条件は、①後ろから押せること、②タイヤのロックができること、③自走しないこと、の3つだけ。大きさや重さの制限はないので、普段使いのベビーカーをそのまま持ち込めます。

我が家の結論

車で行く日はレンタル、電車で行く日は持ち込み。
決め手になったのはパーク内での使い勝手ではなく、家からパークに着くまでの移動でした。

電車で行く日は、家を出た瞬間からベビーカーが要ります。開園に間に合わせようとするとちょうど朝の通勤ラッシュにぶつかる時間帯で、駅までの道も、乗り換えも、舞浜からの移動も、幼児をずっと歩かせるのは現実的ではありません。パークに着く前からベビーカーが必要なので、持って行く以外に選択肢がないのです。

車なら話は逆になります。家から駐車場まで、子どもはチャイルドシートに座ったまま移動できます。道中でベビーカーの出番がまったくないので、パークに着いてから借りれば足ります。積み下ろしも、駐車場からゲートまで押していく手間もなくなります。


レンタルで知っておくべき3つのこと

①繁忙期は開園直後に借りないとなくなる

レンタルベビーカーは台数に限りがあります。混雑する時期(GW・夏休み・年末年始)は午前中の早い時間帯に貸し出しが終わってしまうことも。開園直後にまず借りに行くのが鉄則です。

②再レンタルの仕組みを覚えておく

ベビーカーを返却した後に「やっぱりもう1回借りたい」という状況が起きることがあります。その場合、同日中であれば名札(レンタル時に渡されるもの)を提示すれば再レンタルが可能です。名札は絶対に捨てないようにしましょう。

③パーク外にも持ち出せる

あまり知られていませんが、レンタルしたベビーカーは園外にも持ち出せます。イクスピアリやディズニーホテルへの移動にそのまま使えます。持ち出すときは貸し出し口でキャストに伝えてください。

ただし返却できるのはパーク内のレンタル窓口だけです。イクスピアリやホテルに置いて帰ることはできないので、最後にもう一度パークへ戻る前提で時間を組んでください。

持ち込みベビーカーの落とし穴

持ち込みの場合、一番困るのが盗難・取り違え問題です。パーク内のベビーカー置き場は、同じようなベビーカーが何台も並びます。帰ってきたら別の人のベビーカーになっていた……という話は珍しくありません。

対策はシンプルで、目立つ目印を付けることです。我が家はカラフルなリボンやビニールモールをハンドル部分に巻いています。100円ショップで買えるもので十分。これだけで取り違えのリスクが大幅に減ります。

また、ベビーカー置き場を離れるときは荷物を置きっぱなしにしないのが基本です。貴重品はもちろん、食べ物やおむつポーチなど、必要なものはすべてリュックに入れて持ち歩く習慣をつけましょう。

実際に持って行ってよかったグッズ5選

2歳と5歳を連れた夏のディズニーで、これは効いたというものを5つ。我が家で出番が多かった順に並べています。

①ベビーカーステップ

子どもが2人いるなら、これが一番効きました。ベビーカーの後ろに取り付けて、上の子を乗せる台です。我が家のものはサドル付きで、立ったままでも座ったままでも乗れます。着脱も簡単でした。

ベビーカーの後ろに取り付けたステップに乗る子ども

※ 写真は3歳の次男(95センチほど)がステップに座った時のサイズ感です。

子ども2人にベビーカーを2台は、押すのも畳むのも現実的ではありません。かといって上の子を一日中歩かせるのも無理があります。ステップがあれば1台のベビーカーで2人を運べます。上の子が疲れたら乗せ、元気なときは畳んでおく、という使い方ができます。

ディズニー以外でも出番が多く、我が家では保育園の送迎にも毎日のように使っていました。

ステップを使うなら「持ち込み」を選ぶ

ステップは自分のベビーカーに取り付けて使うものです。我が家はレンタルのベビーカーで試したことはありませんが、借りたものに自前の器具を取り付けるのは避けたほうが無難だと思います。ステップを使うなら持ち込みが前提になります。

この記事では「車の日はレンタル」と書きましたが、それは下の子だけがベビーカーに乗る前提です。上の子がまだ一日歩き通せないなら、車でも持ち込み+ステップのほうが結局は楽でした。

②補助抱っこ紐(グスケット)

片方の肩にかけて子どもを座らせるタイプの補助抱っこ紐です。ベビーカーを置いて並ぶアトラクションで効きます。素手で抱っこし続けると腕がもちませんが、これがあれば支えるだけで済みます。

これがあるので、我が家は普通の抱っこ紐を持って行くのをやめました。かさばらず軽いので、ベビーカーのカゴに入れっぱなしにできます。つけるのも外すのも数秒で、乗せる・降ろすを何度も繰り返すパークとは相性がいいです。我が家はベビーカーと併用していました。出番が多かったのは1歳〜3歳ごろです(製品としては腰がすわってから20kgまで対応)。

色はベージュにしました。親と子どちらの服にも合わせやすく、汚れも目立ちません。家の洗濯機でそのまま洗っても問題ありませんでした。

③モバイルバッテリー

子連れのディズニーはスマホが命綱です。東京ディズニーリゾート・アプリで待ち時間や受付を確認し、写真と動画を撮り、はぐれたら連絡する。これを1日続けるとバッテリーは確実に足りません。

パーク内にもモバイルバッテリーのレンタルスタンドはあります。ただし借りるには専用アプリのダウンロードと登録が必要で、料金も4〜6時間で1,200円。持って行ったほうが早く、安く済みます。コネクタが本体に付いているタイプなら、ケーブルを別に持たなくて済みます。

④ベビーカー固定式の扇風機

ベビーカーに巻き付けて固定できるファンです。自分で日陰に移動できない子どもは、大人より先に参ります。ベビーカーは座面と幌で熱がこもるので、風を送れるかどうかで機嫌がまったく違いました。

充電式で風量を変えられるものだと、待ち列では弱、移動中は強、と使い分けられます。手持ちに切り替えられるタイプなら、ベビーカーに乗らない上の子にも回せます。

※ 子どもの手が届く位置に付けるので、羽根に指が入らない構造かどうかは購入前に確認してください。

⑤冷感スプレー

屋外の待ち列で効きます。日陰のない場所で10分、20分と待つとき、服の上からかけるだけで体感がはっきり下がります。子どもは「冷たい!」と面白がるので、待ち時間の気晴らしにもなりました。

⚠️ 小さい子に使う前に表示を確認

冷却スプレーは製品によって対象年齢と使い方(服の上からか、肌に直接か)が違います。小さい子に使う前に必ずパッケージの表示を読んでください。顔まわりは目や口に入るので避けます。

当日、カバンに入れておくもの

ベビーカーが決まったら、次は積むものです。ここは実際に困った順に並べます。

着替えは1組、積みっぱなしにしておく

小さい子を連れて行くなら、着替え一式をベビーカーに入れっぱなしにしておくのが正解でした。とにかく濡れる機会が多いからです。

  • 水がかかるタイプのパレードやアトラクション
  • トゥーンタウンのびしょ濡れスポット(公式の暑さ対策ガイドでも案内されている、ミストや滝のような水が出る場所。夏は子どもが本気で遊びます)
  • 飲み物や食事をこぼす

濡れたまま屋内に入ると冷房で一気に冷えます。着替えがあるかどうかで「思い切り遊ばせられるか」が変わるので、荷物としての優先度はかなり高いです。

食べ物と飲み物は、ルールを先に知っておく

水筒とペットボトルは持ち込みが認められています。園内には給水スタンドがあり、水筒やペットボトルに補充もできます。

⚠️ お弁当はパーク内では食べられません

公式には「お弁当はパーク内ではお召し上がりいただけません」と書かれています。バッグに入れて持ち歩くこと自体はできますが、食べる場所は入園ゲートの外にあるピクニックエリアになります。

例外が離乳食とアレルギー対応食で、こちらはパーク内のレストランにも持ち込めます(同行者はレストランのメニューを注文する必要があります)。

うちの子は食べムラがあったので、普段から食べ慣れているものを少しだけ持って行くようにしていました。バナナや、いつも食べているパンなど。パークのメニューは子ども向けでも味付けが家と違うことがあって、「お腹は空いているのに食べない」が一番どうにもなりません。

夏は「冷やすもの」と「涼む場所」をセットで考える

夏のディズニーは大人でもこたえます。持ち物だけでも、休憩場所だけでも足りません。

持って行くもの

  • 凍らせた飲み物(溶けながらちょうどよくなります)
  • ゼリー飲料
  • 汗拭きシート
  • 塩タブレット

扇風機と冷感スプレーは、前の章で紹介した④⑤をそのまま使っています。

涼める場所

  • 屋内で待てるアトラクション(カリブの海賊、ホーンテッドマンション、イッツ・ア・スモールワールドなど)。待ち列そのものが冷房の中なので、並ぶ時間がそのまま休憩になります
  • ベビーカーのまま並べるグリーティング。ミッキーやミニーに会える施設は、子どもを歩かせずに待てます
  • カントリーベア・シアターのように、夏場は休憩スポットとして開放される屋内施設もあります

公式も夏は暑さ対策ガイドを出しているので、行く前に一度見ておくと涼める場所の当たりが付きます。

もうひとつ、カードの特典で入れるラウンジもあります。JCB THE CLASS限定なので万人向けではありませんが、雨の日や暑い日に屋内で座って休めるのは子連れだと効きました。実際に使ったときの話はこちらに書いています。

▶ JCB THE CLASSを7年使って正直に感じたこと|ディズニーラウンジの実際

当日の動き方:ベビーカーで快適に過ごすタイムライン

開園〜午前中

人気アトラクションに乗りたいなら午前中が勝負。レンタルの場合は入園直後にまずベビーカーを確保してからアトラクションへ向かいます。

ベビーカーを押しながらパーク内を歩く際、混雑時は動線が限られます。ベビーカーで入れないエリアやアトラクションはキャストに確認するのが一番確実です。基本的にパーク全体がバリアフリー設計になっていますが、舗装の違いや段差は場所によってあります。

お昼〜午後

小さな子どもはお昼前後に眠くなりがちです。ベビーカーでうとうとし始めたら、無理にアトラクションに連れて行かずしばらく園内を散歩するのも手。ベビーカーの揺れで案外ぐっすり寝てくれます。

ランチは混雑するため、少し早め(11時〜11時半)か遅め(13時以降)に入ると並ばずに食べられることが多いです。ベビーカーのまま入れるレストランかどうかは店頭で確認を。

夕方〜パレード・ショー

パレードやショーを見るとき、ベビーカーを停める場所が限られます。ベビーカーエリアが設けられている場所もありますが、子どもを抱き上げないと見えないことも。ショー終了直後は出口付近に人が集中するため、ベビーカーを押しての移動には少し時間をおくと混雑をかわしやすいです。

帰り

疲れ果てた子どもをベビーカーに乗せたまま退場できるのは大きなメリットです。レンタルの場合は返却を忘れずに。持ち込みの場合は駅や駐車場までの移動を考えて、畳む手順を事前に確認しておきましょう。


ベビーセンターも活用しよう

ディズニーランドにはベビーセンターがワールドバザール内とトゥーンタウンの2か所あります。授乳室(個室・男性は入れません)、おむつ交換用のベッド、着替え台のほかに、調乳用のお湯と電子レンジがあります。持ち込んだ離乳食を温められるので、食事の時間に合わせて場所を頭に入れておくと楽です。

なおベビー用品と離乳食は、ベビーセンターではなく一部のショップで販売されています。切らしたときはショップを探すことになるので、必要なものは持って行ったほうが確実です。

また、園内のほとんどのレストルーム(トイレ)にはおむつ交換台が設置されています。ただしベビーカーのままトイレに入ることは基本的にできないため、多目的トイレを利用するか、一緒にいる人に外で待ってもらう必要があります。

まとめ:ベビーカーさえ準備すれば小さな子でも1日楽しめる

チェック項目ポイント
レンタルか持ち込みか車ならレンタル、電車なら持ち込み
レンタルの対象生後7ヶ月以上・身長100cm以下・体重15kg以下
料金1日1,000円(税込)、当日先着順
目印持ち込みの場合はリボン等で取り違え防止
持って行ってよかったものベビーカーステップ・補助抱っこ紐・モバイルバッテリー・扇風機・冷感スプレー・着替え1組
子どもが2人ならステップで1台に2人。ただし自分のベビーカー限定
飲食物水筒・ペットボトルは持ち込み可。お弁当はパーク内では食べられない(離乳食・アレルギー対応食は例外)
夏の対策凍らせた飲み物+屋内で待てるアトラクションで休憩
ベビーカー置き場貴重品・食料は必ず持ち歩く

「小さい子がいるから、ディズニーはまだ早いかな」と思っていませんか?ベビーカーをうまく活用すれば、子どもも親も思ったより快適に1日過ごせます。最初の1回が一番手探り。この記事が少しでも準備の参考になれば嬉しいです。

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